課金

課金

原義はサービスなどに対価を課すこと。

一部のMMORPGでは「サービスに料金を支払うこと」という全く逆の意味で誤用され定着していることも。

派生

正式課金
「定められた正しい方式による課金」ではなくて「正式サービスに伴う課金」の略称。これも一般に定着しているがあまり正しい表現ではないように思う。多くのMMORPGはまずは無料β期間を設け、負荷、実装、マーケティングテストを経たのちに、正式サービスへの移行を持って課金する。
課金切れ
課金が本来と逆の意味で定着したことによって生まれた派生語。アカウントへのチャージが尽きたことを意味する。

課金形態の例

定額課金
最も基本的な課金方式で、一定期間のログイン権を販売するもの。一般的に30日程度の長いスパンで販売され、ログイン時間が長いほど割安になる。MMORPGに多くの廃人を生んだ大きな要因でもある。
従量課金
利用時間に応じて課金する方式。ログイン時間の少ないライトユーザーにとっては定額課金より割安になるが、そもそもMMORPGの多くが長時間時間を拘束するゲームデザインであることから、導入しているゲームの数は少ない。ブロードバンド以前はこちらの方が主流だった。
アイテム課金
アイテム課金の項目を参照。
アバター課金
カジュアルゲームなどで導入されているアイテム課金の変形。アバターとはユーザーの分身を意味するキャラクターであり、これを着飾るアイテムを販売するのがアバター課金である。
パッケージ課金
プレイ料金を比較的安価に設定し、製品パッケージで利益を回収する方式。初期投資として製品を買わなければならない為、無料ダウンロード型と比較すると敷居が高い。この課金方式では大型アップデートを「拡張パック」として別売販売しており、これを購入しないと新クラスや新エリアを楽しめないなどの制限が掛かるようになっている。

備考

ネットカフェ
インターネットカフェではアクティブアカウントでなくともゲームをプレイすることができる特殊なクライアントが導入されている。一般的なネットカフェの料金体系から考えると、従量課金制の一種であると言える。アジア諸国ではネットカフェPC房)でのプレイが盛んだが、日本ではコンピュータブロードバンド回線が高い普及率を誇っていることもあり、そこまでの盛り上がりは見せていない。
ゲームタイ
ウルティマオンラインなどが採用しているプリペイドの課金形態。PCゲームショップやオンラインストアで購入することができる。クレジットカードを持てない学生が多いことから、こうしたプリペイドカードユーザーの裾野を広げる反面、ユーザーの低年齢化、低質化に繋がるとの批判もある。
ウェブマネー
株式会社ウェブマネーが発行するプリペイドの電子マネー。手近なコンビニなどで買え、タイトルを選ばないゲームプレイ料金の支払い、Webコンテンツの購入にも使用可能である利便性の高さがユーザーに好まれ、MMORPGの支払い形態としては事実上標準化している。しかしWebコンテンツ全体見れば、手数料の高さもあるのか今ひとつ普及していない。
1DAYチケット
ガンホーが実施しているカジュアル課金形態。提携ネットカフェなどで販売している短期間プレイ可能なチケットのこと。一番主流のものが「継続1DAY/新規専用5DAY」がセットになっている「ネットカフェ1DAYチケット」でお値段は100円。チケットのデザインには同人系のイラストレーターを起用しており、種類を増すことでコレクション性も持たせている。ただし不正ユーザーの温床になっている実態もある。
アイテム付きパッケージ販売
アイテム課金とパッケージ販売の合体。パッケージの特典として特殊なゲームアイテムやゲーム内通貨を付けて販売すること。初動が最重要視されるPCゲーム業界では初回限定版自体は珍しくないが、事実上ゲーム内アイテムを現金で販売する行為が、運営会社が取り締まっているはずの「RMT」に相当するのではないかとする批判もある。

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