ヘイト

ヘイト

hate。語源は英語で憎悪の意。

groupでの戦闘を中心とするMMORPGなどに見られる概念。

CPUのターゲッティングを判断する内部値のこと。敵に対して敵対的行動をとったプレイヤーほどヘイト値が高なり(憎悪を抱かれ)、ターゲットされやすくなる。また戦闘中に休息を行ったり、味方への回復・支援魔法を行った際も敵対行動と見なされる。このヘイト値を意図的に高めるvoke(挑発)、逆にヘイト値を下げるスキルなども存在する。

MMOPRGにおける基本戦略

生命力、防御力に優れるtankvokeなどで敵のターゲットを固定し、nukerらを守る。healertankを支援し、nukerが敵に威力の高いspellで攻撃する。

それぞれのゲームについて

FFXI

パッチ時期によって異なる*1が、

  • 「挑発」(戦士レベル5で自動的に習得)
  • 「ケアル」(白魔道士レベル1〜各種。特に大回復は行ったキャラクターのヘイトを高めるため、ケアルの使えるナイトは自分にケアルすることでターゲットを固定させる)
  • 「だまし打ち」(シーフレベル30から。パーティーメンバーの背後から攻撃することで自分のヘイトをになすりつける。通常はダメージの大きい不意打ちやWSに載せて行う)
  • ハイジャンプスーパージャンプ竜騎士。自分に乗ったヘイトをリセットする。竜騎士物理アタッカーに分類されるタイプのジョブで、敵に張り付かれた時などには良いかもしれないが、使用した結果、ヘイトが蓄積しやすい白魔道士が殴られたりすることもあるので、ヘイトコントロール戦術としては一般的には使われていないかも…)

などの行動によってヘイトをコントロールしていく。

逆に言うと、この概念を理解していないと、パーティでの立ち回りに不十分なところが出てくることがある。

例:開戦時には魔道士、忍者などが各種弱体魔法をかけるが、弱体魔法の中で「ブライン」(敵をステータス「暗闇」にして、物理攻撃のミスを誘発するもの)が、なぜかヘイトが高めに設定されており、キャンプ地に引っ張られたモンスターに即詠唱すると、詠唱者にモンスターが寄っていき、陣形がぐちゃぐちゃになる場合もある。そのため、タンクジョブとシーフのいる編成では、開幕の不意玉[不意打ち+だまし打ちを併用すること]の後、タンクジョブが敵に「挑発」を入れた後でおもむろに詠唱を始める、などの配慮が要求される。

*1:初期には一度に複数のプレイヤーに対してかかる魔法[防御値を上昇させる強化魔法「プロテア]や吟遊詩人の歌などが高ヘイトに設定されていたこともある

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